インプラント

当医院のインプラント治療について

Implant

“インプラントをしたいけれど不安がある”
“インプラントについて十分な説明をしてほしい”
このような方は当医院にご相談ください。

インプラントとは

インプラントは『第3の歯』とも言われ、失った永久歯の代わりに機能を回復できる治療です。
顎の骨に人工歯根(インプラント体)を埋め込み、それを土台に人工の歯を装着する治療法です。従来は自分の歯を失った場合は、入れ歯を入れたり、隣の歯を削ってブリッジにしたりしていましたが、インプラントをすることによりご自分の天然の歯のように、おいしく食べたり、はっきり話したり、思いっきり歌ったりすることができます。
食べること・話すこと・笑うことは人生の基本であり、これら満足にできなければ、人生の楽しみが減り、QOL(生活の質)を高く保つことが難しくなってしまいます。
高齢化がすすみ、健康づくりなど自分の健康は自分で守らなければならない現代社会ににおいて、インプラントは大きな力を発揮します。

インプラントの効果

  • 01

    よく噛める

    骨と固定され動かないため、インプラントならほとんど、ご自分の歯と同じ感覚で噛むことができるでしょう

  • 02

    いろんな物を食べられる

    噛む機能が回復することで食べ物の制限がなくなり、バランスの良い食事をとることができるでしょう

  • 03

    食事を楽しめる

    インプラントを入れたことでお食事を楽しむことができ、心身ともに若返るきっかけになるでしょう

  • 04

    QOL(生活の質)の向上

    自然な外観や表情を取り戻すことができ、お友達との会話も弾みますし、旅行やイベントもよりエンジョイできることでしょう

各種インプラント認定医

当医院では、各種インプラントの技術認定を取得しております

社団法人 日本歯科先端技術研究所 認定医
日本口腔インプラント学会所属

インプラントの保証について

インプラントを長期間にわたり安心して使っていただくには、3ヶ月に1度の定期検診が必要です。
インプラントの上部構造(セラミッククラウン等)の破損等による修理は、技工作業にてほとんどの場合補修が出来ますが、患者様ご自身の歯茎の病気(歯周病やインプラント周囲炎)は病気が悪化してからの来院及び処置では間に合いません。患者様ご自身の毎日の正しいメインテナンスがどうしても必要となってきます。

保証に関する注意事項

  • 3ヶ月に1度当医院の定期検診を受けていただける方
  • 定期検診時に当医院の歯周病(インプラント周囲炎)の予防処置を受けていただける方
  • 定期検診時に歯周病(インプラント周囲炎)があり治療が必要な診断を受けた場合、当医院にて歯周病(インプラント周囲炎)の治療を受けていただける方

尚、外傷によるインプラントの脱離・破損(修理可能の場合は補修いたします)やブラッシング不足等によるメインテナンス不良等の場合は保証の対象外とさせていただいております。

保証は10年ですが、正しいメインテナンスを行うことで、インプラントは20年、30年・・・と長期間にわたって十分に使っていただけるものです。
その為、当医院では定期検診時にメインテナンス法等、より良いご提案をさせていただいております。
患者様との2人3脚により、インプラントを末永く使っていただくことはもちろん、お口の健康を通して患者様の全身における健康の増進に一役担えますよう願っております。

インプラントと歯周病との関係

歯を失う主な原因は、実は歯周病です
第二の永久歯と言われるインプラントも、失う主な原因は、実は歯周病(インプラント周囲炎)です

インプラントを予定している方(インプラントが既に入ってる方)、その歯(天然歯)を失った原因は歯周病ではありませんか?外傷で歯が折れてしまった・・という方は以下の文は軽く読んでおいてください。 もし、あなたが歯周病で歯を失ったのであるならば、必ずしっかりと読んで参考にしてください。これからの生活に必ず助けになります。

インプラント治療をするに至った歯の欠損原因について、歯を失った原因が歯周病の場合は、そうでない場合に比べると、インプラントを安定した状態で永く保つことが多くの場合非常に難しい傾向にあるのも事実です。
インプラントの〝歯〟もそうでない歯も、歯周病のコントロールの大切さを今一度、考えてみていただきたいと思います。

歯周炎(歯周病)とは、歯(天然歯)の周りの歯周組織が歯周病菌により、炎症を起こしている状態であり、これと同様にインプラントの周りの周囲組織が、歯周病菌により炎症を起こしている状態をインプラント周囲炎といっています。

歯周病(歯周炎)もインプラント周囲炎も進行すると、動揺がはじまりさらにひどい場合は脱落に至ります。
また、インプラント周囲炎の方が炎症が深部に波及しやすく、重症になりやすいという特徴があります。

Point!

インプラントをするときは歯周病を治してから

インプラント周囲炎(天然歯の歯周病に相当)で、注意しなければならないことは、残存歯(残っているご自分の歯)の歯周病(歯周炎)の罹患状態です。
というのは、残存歯の歯周ポケットとインプラント周囲ポケット内の歯周病細菌は、細菌検査を行うと類似性が非常に高く、また、残存歯が歯周病(歯周炎)の場合は、歯周ポケット内の歯周病菌がインプラント周囲のポケットに感染(伝播)していると考えられています。

その為、インプラント治療においては、インプラント治療前(術前)より残存歯の歯周病改善及び歯周組織の健全化が重要なテーマであり、既にインプラント治療を受けた方はもちろん、インプラント治療をこれから受ける方も、歯周病をあまく考えているとインプラントを長持ちさせることはできません。

インプラントの効果を長持ちさせるために

インプラントの最大の特徴といえば、しっかりと噛むことができる機能性です。義歯やブリッジのように周囲の歯に頼らずに、埋め込んだインプラントと骨をしっかり結合させることで、まるで自分の歯のように自然な噛み心地を得ることができます。

しかし、インプラントは歯周病(インプラント周囲炎)のリスクもあります。埋入後のインプラントを長持ちさせるためは、自分の歯と同様にまたそれ以上の正しいメインテナンスが必要なのです。

予防歯科